OpenWrt 25.12.6 で検証
OpenWrt を、今のネットワークを損なわずに
今お使いのルーターから始めて、各手順を確認しながら進め、元に戻す手段も残します。
- 本のガイド、複数の言語で提供
- 26
- 本をラボ VM で手順どおりに再現
- 21
- ラボで使用した OpenWrt のバージョン
- 25.12.6
- 直近のラボ検証
- 2026-10-20
01機能
OpenWrt の機能をひとつずつ。
OpenWrt 25.12 “Dave’s Guitar”
2026年3月に登場。現在のサービスリリースは 25.12.6 で、2200 以上のデバイスに対応しています。
apk が opkg に代わる
パッケージ形式もコマンドも新しくなりました。24.10 と混在させないでください。
カーネル 6.12 と新しいツールチェーン
Linux 6.6 → 6.12、GCC 13.3 → 14.3。カーネルモジュールを合わせる必要があります。
UCI:設定の一元管理
すべてのサービスが /etc/config を読み込みます。LuCI が編集するのも同じファイルです。
nftables 上の firewall4
22.03 から標準です。ゾーンも UCI の書き方も変わりません。
DSA スイッチポート
各ポートが Linux のインターフェースになり、VLAN は br-lan 上に設定します。
カーネル内蔵の WireGuard
Linux 5.6 からメインラインに入り、ネットワークインターフェースとして設定します。
SQM と CAKE
高負荷時もレイテンシを低く保ちます。まず実測速度の 90% で設定します。
Failsafe と sysupgrade
起動時に 192.168.1.1 から入れる戻り口です。アップグレードでは設定が保持されます。
02手順に入る前に
どのガイドも、同じ5つの前提から始まります。
家庭内ネットワークの不具合は、別のファームウェア向けのコマンドをコピーしたことから始まるケースが少なくありません。そこで各ページに、想定している環境、各コマンドを実行する場所、失敗したときの戻し方を明記しています。
- ファームウェア
- OpenWrt 25.12.624.10 との違いは本文中に明記
- デバイス
- PVE 9.2 上の x86 VM必要に応じてハードウェアのリビジョンも記載
- パッケージマネージャー
- apkopkg のコマンドは別に記載
- 実行場所
- ルーターのシェル · LuCI · パソコン各手順に明記
- 戻し方
- backup.tar.gz + failsafe変更の前に用意
03ガイド
目の前の作業から始めましょう。
ネットワーク
6 ページワイヤレスと VLAN
2 ページリモートアクセス
2 ページインストール
1 ページソフトウェア
5 ページアップグレードと復旧
2 ページ04今まさに困っていますか?
症状から調べましょう。
切り分けのページは、レイヤーごとに順を追って原因を絞り込みます。コンソールからの接続経路は常に確保し、初期化は最後の手段とします。
05確からしさのレベル
どこまで確かかを、ページごとに明示します。
「テスト済み」と書くのは、定められた手順を実際に実行したページだけです。スループットや電波の到達範囲など、実機に関する結論は E3 を待ちます。
E14
公式ドキュメントに基づく
公式の仕様とドキュメントに基づく内容です。当サイトのラボではまだ実行していません。
E221
ラボ VM で再現
PVE 上の OpenWrt x86 で、定められた手順を一歩ずつ実行して再現しました。
E30
実機で計測
物理ルーターと実際のネットワークでの結果です。まだ公開していません。
06ひとつの習慣
何かを変更する前に、バックアップを。
LuCI でのクリック、または sysupgrade のコマンド1つで1分もかかりません。ロールバックで済むか、再インストールになるかの分かれ目です。