firewall4: OpenWrt の nftables ファイアウォールとゾーン
一言でいうと
Section titled “一言でいうと”22.03 以降、OpenWrt の標準ファイアウォールは firewall4 (fw4) です。iptables ではなく nftables のルールを生成し、/etc/config/firewall では従来の fw3 と同じ UCI 構文を使います。
ルールの一覧ではなくゾーン
Section titled “ルールの一覧ではなくゾーン”- インターフェースは、通常
lanとwanといったゾーンにまとめられます。ポリシーとフォワーディングはゾーン間に設定します。 - 初期設定では LAN と WAN は別のゾーンで、LAN の通信は WAN へ転送されます。ルールを追加しない限り、WAN から内側への接続は転送されません。
- ゲストネットワークや WireGuard トンネルなどの新しいインターフェースには、通常は専用のゾーンを作るか、既存のゾーンに加える必要があります。
ルーターで確認する
Section titled “ルーターで確認する”uci show firewall | grep '=zone'fw4 printfw4 print は、fw4 が読み込むテーブル、チェーン、ルールの構造を、適用せずに表示します。設定を編集したあとは fw4 reload で適用します。
iptables -A …コマンドを前提にしたガイドは fw4 には当てはまりません。ルールは UCI で記述してください。- 新しいインターフェースのゾーンが間違っていると、トンネルやゲストネットワークが「接続はできるのにインターネットに出られない」状態になりがちです。
出典
Router.Homes
独立した OpenWrt の実践ノートです。各ページにファームウェア、デバイス、パッケージマネージャー、元に戻す手順を明記しています。
アイコン:Solar by 480 Design, CC BY 4.0